BMW新型8シリーズが出た
11月9日にBMWの新型8シリーズが日本発売された。
従来の6シリーズに代わる大型スポーティクーペである。
私は6月のルマン24時間レースのときに実車を見ているが、乗ったのは10月下旬のポルトガルが初めてだった。
そのとき乗ったのは4.4リッターV8搭載のM850i xDrive(日本では1714万円)だ。
ラグジュリークーペという位置づけというが、このように試乗会の半分はエストリルサーキットで。
一般道では快適だったが、サーキットでは意外なほどよく走る。
電子デバイスの介入もけっこうあって、誰でも無理なく速く走れるかんじだ。
これはリスボン近郊の海岸線。
きれいな道で、私はかつて今の5シリーズの試乗会で走ったことがある。
リスボンならここでしょうと思っていたらちゃんと試乗コースに組み込まれていた。
このシフトレバーのノブが「ラグジュリークーペ」ならではかな。
面取りされたクリスタルである。
右どなりのロータリー式コントローラーもじつは上面の周囲がきらきらと面とりされている。
ライバルはアストンマーティンDB11とかジャガーFタイプだそうだ。
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