かつお食堂
渋谷の「かつお食堂」をUOMO誌のために取材させてもらった。
永松さん(自称「かつおちゃん」)という若い女性が一人で、オーダーが入るとかつお節を一所懸命に削り、ご飯にかけて出してくれる。
かつお節は日本全国(東北以南)回って加工業者と会って買うんだそうだ。
かつお節は危険な薬品を使って防虫加工を施しているものが少なくないためちゃんと選ばないと怖い製品、とはかつおちゃんの弁である。
かつお節削り器もかなりていねいにメインテナンスしていて、これも見ると気持ちがいい。
私はかつて、家でかつお節削り器を使おうと思っても刃のメインテナンスはシロウトの手におえないとプロに諭されて断念したことがある。
かつお節も一般家庭の消費量では酸化してしまうとか。
子どものときは必死に削っても薄くならなくて困った記憶がよみがえった。
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