オートサロン行きました

東京オートサロン2019が金曜日から今日(13日)まで千葉・幕張メッセで開催している。

私は金曜日の「プレスデイ」にでかけてきた。

カゼが抜けてなくて、インタビューの途中で声が出なくなったり、階段で脚があがらずずっこけてカッコ悪かった。

私が若かったころは一部のチューニングカー好きのためのお祭り的なイベントだったのだが、スポーティなクルマやしろうと向けのレースカーやヤンキーと、テーマをしぼったのがよかったのだろう。

来場者がうなぎのぼりというのは、いつまでたってもプロになりきれない主催者の姿勢がおもしろいのだろう。

上はいつもセンスのいいダイハツのブースだ。

聞くとコペン(に代表されるスポーツカーが)このメーカーの核なんだそうだ。

知らなかったが、いいことではないか。

私にとっておもしろかったのは、モデリスタというトヨタ自動車の子会社が発表したUXベースのコンセプトモデルだ。

ちなみに橫のひとは南明奈さん。

このクルマはフロントにLEDパネルを備えていて歩行者や他車にメッセージを送れる。

上の写真は「どうぞ渡ってください」というメッセージである。

もっともひとを集めていたのはトヨタ・ガズーレーシングが発表した「GRスープラ・スーパーGTコンセプト」だ。

スーパーGT選手権のGT500クラスに2020年シーズンからエントリーするそうだ。

スープラはトヨタのモータースポーツの精神を表すモデルとのことで、ドイツのメーカーのように市販車とモータースポーツを密接に結びつけていきたいとしていた。

スズキジムニーもカスタムのベースモデルとして大人気だったのも2019年の特徴だ。

これはメーカーじしんの手になるカスタムだ。

本格的なクロスカントリー型4WDのキャラクターを際立たせている。

ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。