ボルボのペイジ氏
ボルボカーズでデザインを統括する上級副社長のロビン・ペイジ氏が来日、先日、インタビューをさせてもらった。
「性格がすばらしいんです」
とはボルボカージャパンの広報部長が常に感心したように言うことだが、実際に笑顔が絶えることがない。
さすがディレクターである。
かつ私はこのひとは本当に才能があると思う。
ボルボ車のインテリアの、やれる範囲がごく限られているにもかかわらず、みごとに趣味性を演出する手腕はすごい。
ベントレー時代(コンチネンタルGTやミュルザンヌ)もすごかったが、いまも絶好調というかんじだ。
このひとの仕事ぶりに接していると、モニターの数や、ボイスコントロールなんて、基本的にクルマの美と関係ないんだからということに気づかされる思いだ。
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