霧のなかのエクリプス
久しぶりに三菱の新車の試乗会に出かけた。
乗ったのはエクリプスクロスのディーゼルモデルだ。
ハンドリング命と謳ったガソリンモデルと同様、ハンドルを切ったときの動きが気持のいいモデルである。
ディーゼルエンジンも力強くて、ここ数年、自動車ばなれと言われるようになっているのとは裏腹に、日本車のクオリティが上がっていることの一つの証明だ。
スタイリングはちょっとどぎつい。
トヨタのC-HRはあれだけどぎついのに販売力のなせるわざかやたら街中でみる。
だからエクリプスクロスだって、やればできると思うが。
室内は見かけの印象よりはるかに広い。
リアシートは前後にスライドもする。
エクステリアとインテリアはまったく別のチームが手がけて最後にがっちゃんこしたのでは、と思うぐらいだ。
スタイリングはスポーティで、室内の機能性はSUVとして合格点以上の出来である。
試乗に出かけた日は梅雨の合間だったので、すごい霧で、知っている道のはずが異次元に迷いこんだような気分だった。
オフロード走行が出来ると聞いていて楽しみにしていたのだがそれも縮小されてしまった。
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