パリの日本酒

新潟の酒をパリのメディアに紹介するイベントに顔を出しました。料理を手がけるのはLe Grand Vefourのギィ・マルタン料理長。5種類の日本酒(うち梅酒2つ)に合わせた料理を提案するというものです。

フランス人はブドウで作られた酒のみが神聖で、米の醸造酒など雑酒のようなものと思っているふしがあるとのこと。でもここでは日本酒のクラス感を強調しつつ、シェフがテイスティングノートを披露しながらのプレゼンテーションで盛り上がったようです。

マルタン氏による料理は基本的に伝統的なフランス料理のアレンジ。オイルやスパイス、それに食材の組み合わせを変えていました。

中央手前はパイナプルを使ったタルタルだし、左端はファーブルトン。それに右から二つめはフォアグラです。そればけっこう日本酒(梅酒ふくむ)に合いました。寒い新潟の酒はどちらかというと端麗。料理も合わせやすかったかもしれません。

いちばん右の「めぞん一刻」は新潟市出身の高橋留美子氏のイラストをエチケットに採用。MANGAが大好きなフランス人にウケるかと思いましたが、今回は食のメディアが中心のせいか、ボトルください!というひとはいなかったようです。

ぼくはこのあと旧知のパリ在住フォトグラファー、宮本さんと近くのパサージュ・ド・パノラマで2人で打ち上げ。

駅でいうとグランブルバールのすぐ近く。知っているひとも多いでしょうが、かなりハマる雰囲気です。新旧の飲食店が軒を連ねていて、高いところもあれば安いところも。クラシックな雰囲気もあればモダンな雰囲気も。

これはバーの入り口におかれた不思議なキツネの剥製。こういう雰囲気が好きならよりハマろと思います。ぼくたちは迷ったあげくGyoza Barへ。枝豆でキリンビールを飲んで、ひとり12個の焼き餃子を食べました。

餃子は野菜はほとんど入っていないかんじで、ミンスドミートのアンでした。ビールよりも赤いワインか南仏の白に合いそう。そう思いながらひとときを楽しみました。

ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野で企業の仕事もときどき。 ライフスタイル系媒体を中心に 紙とウェブともに寄稿中。