アウディRS5クーペ
いまこのアウディ RS5クーペの原稿を書いているところ。このあいだ街中でとなりを走っていたら、けっこう目立つ。シンプルな形をしているけれど、抑揚がきいているせいだろう。
乗ると450馬力の2.9リッターV6だけある。とにかく速い。そしてびしっとしている。ちょっとしたスポーツカーだ。興奮させられる。
このクルマのいいところは「クーペ」(短くカットされたシャシーという意味)といいながら、ルーフの前後長もそれなりにあって後席空間がきちんと確保されているところだ。
もちろん実用性のためだがその長いルーフラインがスタイリング上の個性にもなっている。かつてのメルセデスのSECを彷彿させる。無骨とエレガンスの中間のうまいところをいっている。そこに感心させられる。
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