フィガリは強風で

コルシカ島(正式にはフランスふうにコルスというべきだろうし、イタリア人は「コルチカ」といっているもよう)で泊まったのはポルトベッキオちかくのリゾート。

夏はにぎわうところのようだがこのシーズンオフはガラガラ。「ポルトベッキオなんか行かないでみんなバスティアに行くなあ」とは運転手を務めてくれた若きイタリア人の言。

山の多いなんだかいいかんじの地形で、とにかくなにより印象深かったのは風の強さ。ホテルでも「夜なかなか寝つけなかったね!」と翌朝話題になったほど。

ホテルは「Le Casadelmar(ルカサデルマル)」というエスパのスパなどあるホテル(これについては改めて)

いちばん上の画像はホテルの部屋からのもの。ごうごうと吹く風が木をなぎ倒さんばかりに吹き荒れている。すごいなあ。

そのせいで2日目はスケジュールが変わって、空港が変更になった。強風で離着陸が危険なので、と説明された。

すごいなあと驚いてると、ジャガー広報のサトーさんが「スケジュールを読むと2日目の予定が曖昧に書いてある。きっとこの気候、折り込みずみなんですよ!」と発見。

試乗は途中で切り上げてバスで2時間半違う空港まで向かうことになったのだった。わりを喰って本国への乗り継ぎ便に乗れないグループも。あれあれかわいそうだなあ。

ogawa fumio HP

小川フミオのホームページ フリーランスのライフスタイルジャーナリスト。 クルマ、グルメ、ファッション(ときどき)、多分野のプロダクト、人物インタビューなど さまざまなジャンルを手がける。 編集とライティングともに得意分野。ライフスタイル系媒体を中心に紙とウェブともに寄稿中。